ピアノの両手ができない場合には!?3つの解決方法

ピアノを始めてみたけれど、両手でできなくて困ってる人はいませんか!?

手は2つあるのに、脳は1つしかついてないのですから、両手が難しいのは当たり前なのです。

少しずつ練習、訓練していくことで、誰でもピアノを両手に弾ける秘訣があります。

この記事ではピアノの両手ができない場合の3つの解決方法を、ピアノ講師の立場からお伝えしたいと思います。

左右1本指だけで両手ピアノをしてみよう

私たちの両手には10本の指がついていますが、10本の指を1つの脳でコントロールすることは誰にとっても困難です。

そこで左右の手で1本ずつの指を使うことにして、両手ピアノを弾いてみましょう。

オススメの指は「人差し指」。ピアノの楽譜で「2」と指番号が振られています。

人差し指を立てて誰かを指さす行為は行儀悪いのですが、2指だけでピアノ鍵盤を押さえる行為は手の安定にピッタリです。

両手ピアノがまだできない人は、人差し指だけまっすぐにして、他の指はグーににぎってしまってください。

左右1本ずつ、2本の指で両手ピアノに慣れ、2本3本…と指を増やしていければオッケーです。

親指、中指の2本指で両手ピアノをしてみよう

両手ピアノができない人は、親指、中指、指番号では「1」「3」の指で、両手を使ってみましょう。

鍵盤を弾く音はなんでも良く、「ミソミソ」「ドミドミ」など、簡単な音型で結構です。

始めは白鍵盤だけで弾いていって、だんだん黒鍵盤も弾けるようにしましょう。

親指は黒鍵盤を弾きにくい指なので、2-4(人差し指、薬指)など別の指を使った方が良い場合もあります。

左右どちらかの音を長く伸ばして、伸ばさない方の手で「ミソミソ」と動かしてみてください。

伸ばしている指が浮いてこないように気をつけましょう。

左右どちらかを長く伸ばして弾く方法もあります

先に紹介した通り、左右どちらかの音を長く伸ばして、もう片方でメロディーなど弾いていくと、スムーズに両手弾きに入っていけます。

弾きたい曲がまだ両手でできない時には、「左手の最初の音を1小節伸ばす」方法を試してみてください。

左手のバス音を伸ばし、右手のメロディーだけでもサマになる曲が多いんです。

4拍のばすうち3拍目から音が変に感じるときには、3拍目の音も伸ばすようにしてみてください。

両手弾きがうまくなってきたら、楽譜通りに弾けてくるはずです。

まとめ

ピアノの両手ができない場合の3つの解決方法をお話しました。

ピアノ初心者ではいきなり両手でたくさんの音を扱うのは難しいです。

左手、右手で少しずつ扱える音を増やしていき、楽譜通りに弾けるよう計画を立ててみてください。

ゲームの攻略で少しずつ強く進化するように、ピアノも少しずつ両手弾き方法を攻略していってみてください。







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