ピアノが上手になるには?毎日続けたい3つのルール

ピアノが上手になるには、ある程度の年月と練習が必要です。

上手になればピアノ練習も楽しくなるため、不安や不満の気持ちを持たずに練習できるようになります。

この記事ではピアノ講師の立場から、ピアノが上手になるために毎日続けたい3つのルールを紹介したいと思います。

レッスンは毎週、練習は毎日続けましょう

子供でピアノを習っている人は、毎週1回レッスンに通っていると思います。

中にはソルフェージュや合奏と合わせて、週2回のレッスンに通っている人もいるかもしれませんね。

できれば高校卒業まで、最低でも小学校か中学校卒業までは、ピアノレッスンを毎週継続することが上達のための必須条件です。

高校受験、大学受験でレッスンをお休みする期間もあるかもしれませんが、気晴らし程度にピアノ練習は続けた方がいいでしょう。

毎週のレッスンを続けているうちは、自宅でのピアノ練習も必ず行います。

ピアノが上手になるには、前回レッスンでの注意を直してから、次回レッスンを受けるようにしましょう。

ピアノ連弾、歌や他楽器の伴奏を進んで引き受けましょう

小学校中学年くらいから、学校でピアノ伴奏を引き受ける機会がある人もいるかと思います。

合唱伴奏など、大きな編成でのピアノ伴奏を引き受けていると、ソロ演奏も上手くなります。

ピアノが上手になるには、学校での伴奏を積極的に行うのが効果的です。

学校のオーディションにも、ぜひ参加してみてください。

また歌の独唱、フルート独奏など、ソロ演奏の伴奏を頼まれることがあるかもしれません。

ピアノが上手になるには、必ず通る道ですので、ピアノ教室でのレッスンと並行して引き受けるようにしましょう。

ピアノ以外のクラシック音楽をたくさん聴きましょう

中学、高校と学年が進むにつれ、音楽の教養を深める必要があります。

ピアノが上手になるには、モーツァルト、ベートーヴェンなど主要な作曲家の交響曲、協奏曲を聴いておきましょう。

ジュピター、運命、新世界など、タイトルがついている曲は一通り知っておくのが望ましいです。

音楽全般の教養は、必ずピアノのソロ演奏に反映します。

バロック、古典、ロマン、近現代のさまざまなクラシック音楽をすすんで聴くよう心がけましょう。

まとめ

ピアノの技術的テクニックを磨くのも大切ですが、今回は音楽の教養を深め、演奏経験の幅を広げるための解説をしました。

ピアノが上手い人の周りには自然と演奏家が集まり、いろいろな頼まれごとをします。

伴奏、連弾、合奏などいろんな経験を積んで、音楽の視野を広げることにより、ピアノが上手になります。

年単位で自分を成長させることにより、結果はついてきます。

根気よく音楽の勉強を続けていってみてください。







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