ピアノ上達を短期間で達成する3つの方法とは!?

ピアノを今すぐ上達させたいと思っている人はいませんか?

急に友人の結婚式が入った大人、合唱コンクールの伴奏を頼まれた中学生、事情は人によって様々だと思います。

どうしてもこの曲だけは短期間で上達させたい時、いったい何をどう練習したらよいのでしょうか。

この記事ではピアノ講師の立場から、ピアノ上達を短期間で達成する3つの方法について、解説したいと思います。

高速指練習トレーニングを行う

ピアノが上達しなくて困る理由のひとつに、指が速く回らないことがあります。

指は体のもっとも末端にありますので、短期的な集中トレーニングで、素早く動かせる潜在能力を持っています。

例えば「東京特許許可局」(とうきょうとっきょきょかきょく)という早口言葉が口先で言えない場合、くちびるの動きや舌先の動きを活発にすることによって、短期間で発音できるようになります。

ピアノの指も同じように、短期間だけ指を回すトレーニングがいろいろと開発されてきました。

バーナムピアノテクニック、ハノン、ピッシュナなどが有名な教材です。

手や指を痛めないように注意しながら、無駄な力を抜いて、高速指回しのトレーニングを短期間行うことが効果的です。

仕上げるべき曲の一部を取り出し部分練習するのも、短期間の上達を助けます。

オクターブ和音つかみトレーニングを行う

ピアノが上達しなくて困る理由のふたつめに、オクターブ和音を上手くつかめないことがあげられます。

手の大きい人でもピアノの鍵盤にさわりなれていないと、押さえ方がぎこちなくなり、幅広い和音を弾けなくなってしまうのです。

左手、右手、片手ずつゆっくりと、オクターブをつかむ練習をしてみましょう。

鍵盤の下からしかつかめない人も、慣れてくると鍵盤の上からつかめるようになってきます。

一番効率よい角度でつかむにはどうしたらいいのか、自分の手やピアノ鍵盤と相談しながら、ポジション取りをしていってください。

短期間トレーニング向けのピアノ教材を購入してみる

「ピアノが全く弾けないけど何でもいいからすぐ弾きたい」という人は、1週間、半月など短期間でピアノを弾けるようにしてくれる専用教材を購入して、それにしたがって練習していくと良いでしょう。

購入するときに少々金額がかかりますが、自宅でひとりで学べるのがメリットです。

ピアノを習いに通っても、レッスンのない日にひとりで練習を進めるのはモチベーション維持が大変なんです。

1日ずつ進めていくタイプの教材を購入し、指定された日数にこの曲が弾けていますという目標をクリアする頃には、短期間でピアノが上手くなっているでしょう。

かなり弾けている中級者向けにも、自宅でできる短期間トレーニング教材があります。

指の集中訓練により短期間でピアノ上達しますので、ぜひ家での練習に取り入れてみてください。

まとめ

ピアノ上達を短期間で達成する3つの方法について、ピアノ講師の立場からまとめてみました。

一時的に指の回りをよくする方法もありますので、手を痛めない程度に試してみてください。

練習をやめるとまた元に戻ってしまいますが、一時しのぎに使える方法です。

オクターブ和音の練習、短期間トレーニング向けの教材についても、便利だと思う人はぜひ練習に取り入れてみましょう。







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