ピアノを上手く弾く方法!3つのテクニックとコツとは!?

ピアノをうまく弾くには、いくつかのコツがあります。

今すぐ実行できるテクニックもありますので、今日から早速取り入れてみましょう。

この記事ではピアノ講師の立場から、ピアノを上手く弾く方法として、3つのテクニックとコツを解説します。

ピアノの音に下部雑音が混ざらないようにしましょう

ピアノの下部雑音とは、鍵盤を乱暴にたたいた時に、木と木がぶつかるような打撃音がします。

本来聞かせたいピアノの音色の他に、木と木がぶつかる下部雑音が混ざると、ピアノが下手に聞こえてしまいます。

ピアノを上手く弾く方法で、鍵盤を乱暴にたたいて下部雑音の打撃音が混ざらないようにするのが大切なコツです。

テクニックのやり方ですが、ピアノは手の重さを最低限、鍵盤に落としてあげれば、打撃音をさせずに鳴らすことが可能です。

手の重さが不足すると音を鳴らせずかすってしまいます。

音がかすれず、大きな打撃音がしない、ほどよい手の重さを鍵盤に落とせるようになると、ピアノを上手く弾く方法が身についてきます。

和音の音が濁らないようにペダルを踏みかえましょう

ピアノを上手く弾く方法でもう一つ大切なのが、ペダルの踏みかえです。

ピアノでは1小節に1回、または2回、和音コードが変わっていく曲が多いです。

和音が変わるごとに音が濁らないように、右足で踏んでいるペダルを踏みかえていきましょう。

ピアノが中級、上級になると「ハーフペダル」という踏み方を使います。

ペダルを一番下まで踏み込まず、半分くらい浅く踏む方法です。

深く踏むより浅く踏んだ方が、こまめに踏みかえできるため、ピアノを上手く弾く方法としては欠かせないペダルテクニックです。

特に1音ずつ和音が変わりゆく時には、浅くこまめな足ペダルの踏みかえでコツをつかんでみてください。

指で押して弾かずに手や腕を落下させて弾きましょう

指1本ずつでピアノの鍵盤を押しこくる弾き方ですと、どうしても木と木がぶつかる下部雑音が気になります。

そのためピアノを上手く弾く方法としては、手や腕を重力にまかせて落下する奏法を身につけましょう。

重力奏法と呼ばれていて、ヨーロッパやロシアなどピアノが盛んな国から日本にも伝わっている弾き方です。

重力奏法を身につけるコツは、頭や腕の重みを意識すること、体の無駄な力を抜くこと、ピアノのきれいな音色に耳をすませることです。

雨だれのしずくがピアノの鍵盤にしたたり落ちるように、自分の手や指、腕を落下させながら、気持ちよい音が出るよう心がけてください。

まとめ

ピアノを上手く弾く方法として、3つのテクニックとコツを紹介しました。

生ピアノで弾く場合でお話しましたが、電子ピアノで練習している人も多いかと思います。

電子ピアノは楽器の構造上、どうしても下部雑音が避けられない場合があります。

時々レンタルピアノの部屋を借りて、生ピアノで下部雑音がしないかチェックするとよいでしょう。

普段の電子ピアノでの練習に生かせるため、上達が早まる秘訣となります。







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