いつか子供にピアノを習わせたいけど、いつから教室探しをすればいいのかわからない親御さん。
小さい時にピアノを習いそびれたけど、ピアノを習いたい学生さん。
ピアノって幼児や小学生のころから習わないと上達できないイメージが強いですよね。
この記事ではピアノレッスンをいつから習うのが効果的なのか、年齢ごとにまとめてみました。
目次
幼稚園?小学校!?いつから子供にピアノを習わせればいいの?
子供にピアノを習わせるのにいつからがいいのかは、お子さんの「やる気」によって異なります。
ピアノに対して意欲の高いお子さんは、ぜひ幼稚園や保育園の時からピアノを習い始めましょう。
幼児の時にピアノを習いに行かせたからと言って、卒園までにそれほど立派に弾けるようにはなりません。
しかし幼児教育の価値が今、見直されています。
幼稚園、保育園時代に音楽を含めて良い教育環境にいられると、小学校で学ぶ時に何をやるにも「自信」や「物を見通す力」がつきます。
一方、親の方が熱心でお子さんの方はピアノへの興味は今ひとつ・・・という場合には、小学校へ入ってから習わせてもじゅうぶん間に合います。
ピアノを楽に弾くには、ある程度の手の大きさがあった方が負担が少ないです。
小学校で読み書きをじゅうぶんに覚えていると、ピアノでの飲み込みが早いです。
ピアノで大変なのは指を動かすことよりも、楽譜を読んで「どの音をどの鍵盤で弾くべきか」を素早くとらえることだからです。
高校生になってからレッスンを始めるのは遅いの?
高校生になってからピアノレッスンに通い始めるのは確かに遅いスタートですが、もの覚えも良く指もよく動く高校生ならまだ十分間に合います。
ピアノにはいつから習っていつからだと遅いという年齢制限は全くありません。
70代80代のお年寄りの方にも勧めたいくらいです。
高校生からレッスンを始める場合にありがちな問題が、年齢柄、勉強や部活で忙しいということです。
レッスンに通う時間を取れて、自宅練習もしっかりできるなら、何の問題もありません。
大人になってからレッスンを始めるのは遅いの?
高校生と全く同じ状況で、ピアノには年齢制限がないため、何歳でスタートするのもOKです。
社会人になるとレッスンに通ったり練習時間が取れなくなるのが一番の難点です。
大人からピアノを始めた人もたくさんいますし、シニアの年代から始める人もいらっしゃいます。
まとめ
ピアノレッスンを始めるのに一番効果的なのは、一応小学校に上がる前、上がった後と言われています。
学年でいうと年中、年長、小1、小2の4つの学年です。
でもピアノをスタートすべき年齢が人生の中でたった4年しかない方が不自然で、おかしなことです。
いろんなピアノ弾きの人を見てきましたが、小さい頃から長年続けていても音楽センスがイマイチな演奏者もいますし、大人になってから始めてピアノに触ったのに音楽的に優れた演奏をする人もいます。
テニスや卓球を始めるのに年齢は問題ないのと同じように、ピアノもいつからでも始めることが可能です。
親御さんが子供に習わせる場合も、中高校生や大人から始めたい場合も、自分の人生の好機にピアノを始めるようにしてはいかがでしょうか。
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