ピアノの自宅レッスンは可能!?注意すべき3つのルール

ピアノレッスンに通っているけど、時間がもったいないと感じている人はいませんか!?

レッスンを受けている時間より、往復時間の方が長いという人もいるかもしれません。

その往復時間をピアノ練習の時間に当てられたら、時間の節約にもなりますよね。

この記事ではピアノの自宅レッスンが可能かどうかについて、注意すべき3つのルールをピアノ講師の立場から解説してみました。

ピアノの自宅レッスン、出張派遣の講師をたのむ場合

家庭教師のピアノ版、ピアノでも出張・派遣の講師が自宅に来てくれるサービスがあります。

この場合のメリットは、自分の往復時間をロスしないで済むこと。

先生が自宅まで来てくれる時間、ピアノの練習に当てることができるんです。

デメリットは、出張費用がかかること。

先生の移動時間、電車代などは生徒持ちになっているのではないかと思います。

忙しいサラリーマン、お金にゆとりある世代は、ピアノの出張レッスンを頼むのもいいかもしれません。

ピアノの自宅レッスン、スカイプ遠隔レッスンを頼む場合

「今まで習っていた先生に教わりたいので、引っ越した後にスカイプ遠隔レッスンを受けている」という人を知っています。

ピアノの鍵盤で手元が映るようにスマホをセットして、先生に見てもらうという方法です。

対面レッスンを受けていた友人がいますが、引越しなどで新しい先生を探せない人にはありがたいレッスン方法です。

また田舎に住んでいて、周りに良いピアノの先生がいない場合にも、遠隔授業は有効な受講方法です。

スカイプ遠隔レッスンなら、都会の優れたレベルの先生に遠隔で習うことが可能です。

デメリットは、対面で教わる指導よりも、スカイプごしになるため、細かな音の違いが伝わりにくい面があります。

先生が優秀で、端から端まで直すところがたくさんある場合には、遠隔であることはあまり障害にならないのかもしれません。

ピアノの自宅レッスン、専用の教材を購入し独学する場合

「自宅でピアノを独学できます」というレベルの高いピアノ教材が開発されています。

楽譜も音符も読めない初心者用、ある程度弾けている中級者用、より高度なワザを磨きたい上級者用とあります。

これらの教材の良いところは、先生のレベルが高いため、万人に共通する「ピアノのコツ」をすぐに身につけられることです。

中でも「何日でこれこれができるようになった」という教材は、先生の言う通りにコツコツやれば、短期間に飛躍的な効果が期待できるでしょう。

専用教材で独学する場合のデメリットですが、目の前やスマホの向こうに先生がいないため、挫折して続かなくなってしまうことです。

メール相談、質問コーナーで対応している教材が多いので、積極的に活用することでデメリットを解決していきます。

まとめ

ピアノの自宅レッスンが可能かどうか、注意すべき3つのルールをまとめてみました。

「先生のお宅へ出向いて、与えられた曲を弾いて、ダメ出しもらって丸かバツか決めてもらう」というのは、ドイツ式の古いピアノレッスン方法です。

スカイプ遠隔授業、DVDピアノ独学教材など、あらゆる技術を駆使して作られたサービスは、自宅でのピアノレッスンを可能にしてくれます。

問題はただ一つ、「先生が目の前にいないとモチベーションが下がる」ということです。

こちらは自分自信の「やる気」次第でどうにでもなります。

自宅レッスンを希望する人は、自分のモチベーション維持を心がけるようにしてみてください。







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