ピアノの弾き方の基本は?3分でわかる基本テクニック

ピアノを独学で始めてみたいと思った人は、ピアノの弾き方で何から手をつければいいのかわからないですよね。

ピアノは鍵盤を下せば音が鳴る楽器なので、その仕組みを利用して楽譜上に書かれた音符の鍵盤を下に下せばいいだけです。

弾き方のことはあまり難しく考えずトライしてみましょう。

この記事ではピアノ講師の立場から、ピアノの弾き方の基本が3分でわかる基本テクニックを紹介していきたいと思います。

楽譜の読み方を少しずつ覚えよう

ピアノの弾き方とは直接関係ありませんが、ト音記号とヘ音記号でできている楽譜「大譜表」(だいふひょう)の読み書きは最低限できるようになっておくのが基本です。

「耳コピでピアノを弾く」場合も、最初はカタカナで「ドレミ」を書く方法も可能ですが、曲が複雑になってくると音名とリズムを決めて五線譜に書き込んだ方が早いこともあります。

ト音記号は何とか読めるけど、左手のヘ音記号が苦手…という人も多いのではないでしょうか。

ト音記号の「ラ」がヘ音記号の低い「ド」、ト音記号の高い「ド」がヘ音記号の「ミ」など、一部の読み方を覚えるだけでも、ヘ音記号のヒントになります。

ヘ音記号で「ミ」より2つ下の音は?4つ上の音は?と数えていくことにより、正しい音名が読めるようになってきます。

和音コードに強くなろう

楽譜の読み方があやふやな人も、和音コードの勉強を基本の段階から始めましょう。

「ド」「ミ」「ソ」と1つずつの音符を読むより「Cメジャーコード」とひとまとまりで楽譜が読める方が、ピアノを弾く上で役立つからです。

インターネットや本の情報では、ピアノとギター、両方のコードの勉強があります。

どちらも実際に鳴る音は同じですが、ギターの押さえ方の譜より、ピアノの鍵盤で教えてくれる教材を選ぶと良いでしょう。

基本の指使いの弾き方を覚えよう

ピアノを弾くとき、基本となる「指使い」の弾き方を覚えると、上達がスムーズにはかどります。

まず楽譜には、指使いの書かれた楽譜と、書かれていない楽譜があることを知ってください。

初心者用の勉強の楽譜やクラシック曲には指使いが書かれていて、ポピュラーソングの楽譜には指使いが書かれていないことが多いです。

指使いが書かれている楽譜は、基本その指使いを守り、足りない場合には自分で指使いをえんぴつで書き足していきましょう。

3または4指(中指または薬指)の下に親指をくぐしたり、かぶせたりするのが、ピアノの指使いで弾き方の基本です。

無駄な力を抜き、スムーズに親指くぐし、かぶせができるようにしましょう。

まとめ

ピアノの弾き方の基本は?3分でわかるテクニックを紹介しました。

10本の指でピアノを弾くので基本の指使いを覚える必要がありますが、もしピアノの88鍵分、88本の指があれば、指使いの練習はいらなくなるかもしれません。

またピアノの特徴は和音をひとりで演奏できることにありますので、和音コードは必ず習得していきましょう。

最後に、楽譜の読み書きは耳コピで弾く人も含めて、少しずつ覚えていきましょう。







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