ピアノの難しいリズム、練習方法ベスト3

楽譜でも耳コピでも、ピアノには時々難しいリズムが登場します。

リズムがぴったりハマらないことにより、キレの悪いピアノ演奏になることがあります。

多くは部分的な問題で、リズム練習を抜粋で行うことにより解決します。

この記事ではピアノ講師の立場から、ピアノの難しいリズムでの練習方法ベスト3を紹介、解説していきます。

ピアノの難しいリズム、3連符の練習方法

3連符とは通常1拍に2つまたは4つの音符を入れるのに対し、3つの等しい長さの音符を入れることです。

1拍の中に「タタタ」「タララ」と、拍を3等分します。

ロールケーキや卵焼きを3等分にするのが難しいのと同じように、ピアノの3連符は難しく、練習が必要です。

3連符の練習方法を紹介します。

1.手でテーブルやひざを1拍ずつたたきながら「バナナバナナバナナ……」と言う練習をしてください。

2.慣れてきたら、左手で1拍ずつたたきながら「バナナ…」と言えるようにします。

3.左手で1拍ずつたたきながら、右手は「バナナ」に合わせて3回たたきます。

左手1回、右手3回をリズム良くたたけるようになったら、「バナナ」と言わなくても「左手1拍+右手3回」でたたけるようにします。

無意識でもできるようになったら、左右の手を入れ替え、「右手1拍+左手3回」でたたけるようにしましょう。

ピアノの難しいリズム、シンコペーションの練習方法

シンコペーションも部分練習が必要なむずかしいリズムです。

4拍のうち真ん中が長くて、その前後が短いリズムです。

「四分音符、二分音符、四分音符」で「タタータ」で表されるリズムを練習しましょう。

1.シンコペーションのリズム練習では、「バナーナ」の言葉通りにたたけることを目指します。

手で1拍ずつたたきながら「バナーナ、バナーナ……」と言えるようにします。

2.左手で2拍ずつ同じ長さで打ち、口で「バナーナ、バナーナ」と言えるようにします。

3.左手で2拍ずつ同じ長さで打ち、右手で「バナーナ」のリズム打ちができるようにします。

打つ拍を黒丸(●)、打たない拍を白丸(○)で表すと

右手:● ● ○ ●(バナーナ)

左手:● ○ ● ◯(同じ長さで2拍)

このリズムもできれば左右の手を入れ替えてできるようにしましょう。

ピアノの難しいリズム、2拍3連の練習方法

2分音符の中に、左手は2拍、右手は3拍入れる不規則なリズムがでてきます。

小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」で「あの日あの時あの場所で」「君に会えなかったら」というメロディーが出てきますが、この箇所は2拍3連のリズム効果で歌に説得力を増しています。

このリズムは2と3の最小公倍数「6」という数字を使い、きっちり合わせていきます。

打つ拍を黒丸(●)、打たない拍を白丸(○)で表すと

右手:● ○ ● ○ ● ○

左手:● ○ ○ ● ◯ ○

裏拍もいれて全部で6拍あるので「1,2,3,4,5,6」と声をかけながら両手打ちをしていくと、2拍3連がきれいにはまります。

「1」で両手打ち、「3」は右だけ、「4」は左だけ、「5」は右だけ打つようにします。

何小節もくりかえして練習し、体に染み込ませる練習方法です。

まとめ

「リズム」「メロディー」「ハーモニー」という音楽の三大要素がありますが、正確なリズムを身につけるとピアノ演奏にすがすがしさと自由さが生まれてきます。

上級者でもリズムの難しい所を取り出して、部分練習することもあるほどです。

今回紹介した3連符、シンコペーション、2拍3連はおしゃれな雰囲気のピアノ曲によく登場します。

しっかり練習して体にリズムを染み込ませましょう。







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